iPadの風貌をそのままに
両面着脱式可能な金属ケースの誕生です。
使う時は、裏面に。
使わない時は、スクリーンに。
カバンなどに仕舞う時は、
スクリーンだけ守れればいい。
そして、使う時は邪魔にならず
iPadのフォルムを崩したくない。
スマート且つ機能的。
今までのケースに無い、iPadらしいケースです。
「正直、迷いました。」
日本の金型製造職人が作ったiPad用ケースとして
恥ずかしくないよう形造り、仕上げていますが
とあるアクシデントが起きました。
iPad自体の大きさに若干誤差があるのです。
実際に出来上がったケースをはめてみると
「こちらのiPadはシックリくるのに
コチラのiPadはブカブカだ。」
困りましたね。本当に。
でも発売はもう延ばせない。と言う事で
急遽、手作業で一つひとつを修正する事に。
そのため、どんなに考慮してもお使いのiPadにより
多少のサイズ誤差や金属自体の伸縮がある為
使い始めは、脱着の際に
硬い抵抗を掛ける調節をあえて行っております。
全ては、本当に手作業で職人が調節した証です。
一つひとつに責任を持ち、製造しております。
「結局、追求してしまう・・・」
もちろん、簡単に作って、いっぱい作って
そして沢山買って頂けるのが一番。私たちも、分かってるんです。
しかし、私たちは根っからの町工場でした。
素材は4種類。
「え?たったの4種類??」。
金型で製作する際、材料の違いは本当はすごく大変なんです。
伸び方の違い
曲がり方の違い
戻り方の違い
強度の違い
腐食速度の違い
あげればキリが無いほど
素材が変われば条件も変わります。
でも挑戦したくなっちゃうんです。
理由は色々ありますが
一番は、それぞれメリットもデメリットもあるから
一概に「この素材が一番いいです」とは言えないんです。
アルミニウムは
軽くて柔らかくて加工もし易いからコストが下がる。
よって低価格で良いものをお届けできます。
チタニウムは
少し高価ではあるものの鉄に比べ軽いのに鉄と同等の強度がある。
そして何より「チタン色」が高級感を演出します。
マグネシウムは
次世代金属とも呼称される無尽蔵に存在する金属。
腐食化が早いためコーティングは欠かせませんが実用金属中最も軽い。
ジュラルミンは
あえてプレス成型ではなく塊からの削り出しに挑戦。
形状は一緒でも削り出しの存在感は計り知れません。
※別名、強化アルミニウム
ね、迷いましたでしょ?
これが欲しいな、と言うのは人により
または使うシーンにより異なりますよね。
小さな町工場である以上、採算ド返しでも
作れそうなら作る!作れなそうでも、ちょっとやってみる
本音を言えば「中国製品に負けないもの作りたいよね」です。
今も発展し続ける日本の製作技術を活かし更に進化させ
これからも結局、いらぬ(?)追求を続けるんだと思います。
「難しい事しかない。」
挑戦したのは「iPadらしさ」
iPadらしさを損なうケースは一切考えませんでした。
そこで難しかったのはほぼ同じ形状を
プレス成型する事。
※プレス成型とは金属板に圧力をかけ成型する方法
曲線、角だし、そして金属板の薄さ。
本当に全て難しい事だらけで何度も何度も挫折。
そして使用した素材はお話した4種類。
シリーズ01:アルミニウム製(約160g)
発売:2010年9月15日 価格:6,300円
シリーズ02:チタニウム製(約270g)
発売:2011年2月25日 価格:12,600円
シリーズ03:マグネシウム製(約130g)
発売:未定
シリーズ04:ジュラルミン製(約160g)
発売:未定
”素材を選べる”と言う
新しい選択肢も
このケース造りを一層難しく
困難なものにしてくれました。
現在も難航中ですが
これこそ今の製造業が
挑戦すべき課題だと思います。
「易さ・安さだけではなく
可能性と喜びを追求する」
私たち武田金型製作所は、いつまでも挑戦し続けます。
まずはこのiPadケース【ARMOR】から・・・
<使用上のご注意>
裏面を別の素材で覆う事も考えました。
しかし厚くなるんです、1mm〜2mmほど。
iPadらしさが前提にありましたので
出来るだけ薄さは追求したかった我々は
苦渋の選択を選びました。
「金属板だけにしよう」
裏面には特殊ウレタン樹脂塗装を施し
適度な弾力感と※グリップ性を持たせました。
※グリップ性を持たせるため厚塗りしておりますので
若干、気泡や塗料ダマリがついている事がございます
付ける際のストレスを考え裏面をグレーカラーにし
できるだけエッジの面取りを工夫しました。
しかし、こちらのケースは
金属の板です。
・iPadに装着される際、エッジや角が強く当たりますと
傷が付いてしまう恐れもございますのでご注意下さい。
・お子様の手には触れられないようご配慮下さい。
・エッジ部分を擦ったり、角に引っ掛けないよう気を付けて下さい。
・ある程度の圧力には耐えますがケースの上に乗るなどされますと
曲がってしまいいますのでご注意下さい。
上記以外にもコチラの商品でのトラブルは一切関与致しませんので
ご使用には十分ご注意下さい。
そして何と言っても
力を入れたのはパッケージ。
もちろんコストを極力掛けず
紙だけで製作した軽量箱です。
一番大事にしたのは
届いた時に「わあ!」と言う喜び。
iPadの時、味わいませんでした?
たかがパッケージ。されどパッケージ。
「紙の無駄遣いだ!」と言われれば謝罪いたします。
でも、ここは力を入れたかったんです。
どうかご満足いただけますように。